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塩と砂糖と食品保存の科学

B&Tブックス おもしろサイエンス

出版社名 日刊工業新聞社
出版年月 2014年3月
ISBNコード 978-4-526-07237-6
4-526-07237-0
税込価格 1,760円
頁数・縦 159P 21cm

商品内容

要旨

“塩”と“砂糖”は、私たちの生活になくてはならないモノです。それは身体にとっての必要成分であり、和覚においても重要な位置を占めます。さらに、昔から食品を長期保存できるようにするモノとして使われてきました。

目次

第1章 砂糖の本当の姿とは?(砂糖はなぜ白いのか?―それは何度も不純物を取り除いた純度の高い証し
砂糖の原料は?―主に甘しょからとる「甘しょ糖」とてん菜からとる「てん菜糖」 ほか)
第2章 砂糖の力―食品をどうやって保存する?(砂糖は水を抱え込み微生物の増殖を抑えて保存性を高める―自由水を少なくする
砂糖には「賞味期限」というものがない―変色したり固まっても一切問題ナシ ほか)
第3章 塩とはいったいどんなもの?(塩は「塩化ナトリウム」、サイコロ形の結晶で、白く見えるのは光の乱反射
塩は工業用としても多様に用いられている―医薬や火薬、石鹸、金属精錬など ほか)
第4章 塩の力―食品をどうやって保存する?(梅干しには塩分で種類がある―22.1%を「梅干」、7.6%を「調味梅干」という
温泉で洗う「野沢菜漬け」、建礼門院が名付けたともされる「柴漬け」 ほか)
第5章 塩と砂糖と人間の体(砂糖の1グラム当たりのカロリーは蕎麦やパンと同じ―しかしとり過ぎは問題
体全体の20%のエネルギーを消費する脳のエネルギー源は唯一「ブドウ糖」 ほか)

出版社
商品紹介

塩と砂糖とはそもそもいったいどんなものなのか、食品保存にどう使われ、どういう科学的な働きをするのかを解き明かす。