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近代日本政治思想史 荻生徂徠から網野善彦まで

出版社名 ナカニシヤ出版
出版年月 2014年9月
ISBNコード 978-4-7795-0878-3
4-7795-0878-9
税込価格 4,400円
頁数・縦 399,7P 21cm

商品内容

要旨

江戸期国学者たちから1970年代の議論まで、最前線の思想史の実践。近現代の日本を舞台に繰り広げられたさまざまな論争。

目次

言語―賀茂真淵と本居宣長
制度―荻生徂徠と會澤正志齋
“風景”―松平定信と江戸時代後期の織りなす陰翳
宗教―平田篤胤の弟子とライバルたち
道と教―阪谷素と中村正直
政体―加藤弘之と福澤諭吉
美―高山樗牛と姉崎嘲風
軍事―河野敏鎌と津田真道
正閏―南北朝正閏論争
憲法―美濃部達吉と上杉慎吉
イロニー―保田與重郎と伊東静雄
二十世紀―林達夫と丸山眞男
デモクラシー―藤田省三と清水幾太郎
歴史―山本七平と網野善彦

著者紹介

河野 有理 (コウノ ユウリ)  
1979年生まれ。東京大学法学部卒業、同大学院法学政治学研究科博士後期課程修了。博士(法学)。日本政治思想史専攻。現在、首都大学東京法学系准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)