• 本

断声 ある夜鳴きそば屋の詩 青木辰男遺作集

出版社名 牧歌舎
出版年月 2015年3月
ISBNコード 978-4-434-20521-7
4-434-20521-8
税込価格 2,750円
頁数・縦 381P 22cm

商品内容

要旨

この国が方向性を大きく変えた昭和30年代から40年代、そして政治と社会構造の変革が遠のいてゆく以後の歳月を、市井の底に身を置き、屋台を曳きながら表現の持続によってのみ生きた青木辰男。遺された詩・俳句・短歌・評論等の作品は、当時最先端の詩文学・思想と全身で対峙し、真のラディカルさと、裂ぱくの気迫に満ちて余すところがない。没後5年余を経て刊行される注目の全表現集。

目次

作品1 詩(『市民詩集』作品―昭和三十八年〜平成二十一年(どこへ
黒い喜劇
囚人の賦 ほか)
『原語』作品―昭和三十九年(みんなみんなみんな
冬であらねば
上非人と下非人の対話))
作品2 俳句・短歌
作品3 評論・随筆・その他