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共生社会を切り開く 障碍者福祉改革の羅針盤

出版社名 有斐閣
出版年月 2015年5月
ISBNコード 978-4-641-17409-2
4-641-17409-1
税込価格 2,860円
頁数・縦 225,20P 19cm

商品内容

要旨

「障がい者制度改革」の背景や、そのひとつの結実である「骨格提言」の内容を丁寧に解説し、今後の障碍者福祉改革のあるべき姿を示す。

目次

序章 「障がい者制度改革」の第二ステージへ(「障がい者制度改革」の背景
「障がい者制度改革」の体制とその特徴
「障がい者制度改革」の経過
「障がい者制度改革」の成果と課題)
第1章 「骨格提言」がめざすもの(「骨格提言」の土台―障害者権利条約と「基本合意」
「骨格提言」の作成過程―障碍者の意見尊重と関係者の合意
「骨格提言」のポイント―障害者総合福祉法がめざす姿
「骨格提言」の内容)
第2章 障害者総合支援法の課題(内容面の総括的比較
事項別の比較
総合支援法の「検討規定」と「骨格提言」
障害者権利条約と障害者総合支援法
制度設計の比較―「骨格提言」の歴史的意味)
第3章 政府の方針を問い直す(「作業チーム報告」への「厚生労働省のコメント」の概要
厚生労働省の主な「コメント」とそれへの反論)
終章 「すべての人が暮らしやすい社会」の実現をめざして(「古い器」の崩壊と「新しい器」の形成
「骨格提言」と社会福祉界
共生社会の実現をめざして)

出版社
商品紹介

「障がい者制度改革」の背景や,「骨格提言」の内容を丁寧に解説し,「共生社会」の実現に向けた議論につなげるための解説書。

著者紹介

佐藤 久夫 (サトウ ヒサオ)  
日本社会事業大学特任教授。1948年生まれ。東京大学医学部保健学科卒、同大学院医学系研究科保健学博士課程修了、保健学博士。1977年、日本社会事業大学講師。助教授を経て1992年同教授。2013年定年退職、以後現職。2010年から2012年まで内閣府・厚労省の障がい者制度改革推進会議総合福祉部会部会長を勤める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)