• 本

21世紀に読む「種の起原」

出版社名 みすず書房
出版年月 2015年10月
ISBNコード 978-4-622-07936-1
4-622-07936-4
税込価格 5,280円
頁数・縦 576,11P 20cm

商品内容

要旨

世界を変えた本だけど誰もが読めずにいた…。読んでみたらやっぱり凄い本だった、「種の起原」の本格読解本。ダーウィンはなぜその表現を用いたのか、どこで未来を先取りし、どこで誤っていたか、その後の150年間で進化論はどう変化したのか。今だから読める謎解き「種の起原」。

目次

第1部 自然淘汰(自然淘汰についての前置き
飼育栽培下における変異
自然条件下における変異 ほか)
第2部 種分化(種分化への前置き
自然条件下における変異
自然淘汰 ほか)
第3部 理論(前置き―理論とは何か
理論の難点
本能 ほか)

おすすめコメント

ダーウィン『種の起原』を独習するための、深く明快な読解本が欲しかった!今日的な視点と斬新なアプローチによる決定版の解説書。

著者紹介

レズニック,デイヴィッド・N. (レズニック,デイヴィッドN.)   Reznick,David N.
カリフォルニア大学リバーサイド校生物学部門教授。専門は進化生物学・生態学。正統的なダーウィニズムの立場からミクロ進化とマクロ進化のギャップを埋める可能性に関心があり、自然の個体群をもちいた実験によって進化論を検証する研究をおこなっている。グッピー個体群の速い適応進化に関する優れた研究で注目を浴びた
垂水 雄二 (タルミ ユウジ)  
京都大学大学院理学研究科博士課程修了。出版社勤務をへて1999年よりフリージャーナリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)