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手話を生きる 少数言語が多数派日本語と出会うところで

出版社名 みすず書房
出版年月 2016年2月
ISBNコード 978-4-622-07974-3
4-622-07974-7
税込価格 2,860円
頁数・縦 259P 20cm

商品内容

要旨

聞こえないこと。それは必死に受容し、克服すべき障害ではない―手話と日本語のバイリンガル教育を掲げる明晴学園から見えてくる手話とろうの豊かな世界。

目次

1 手話が現れるとき(ろうがいい
朝の会 ほか)
2 自然言語としての手話(ストーキーの発見
自然言語に優劣はない ほか)
3 ろう者の手話と聴者の手話(八潮「たんけん」
手話付きスピーチ ほか)
4 手話の本来の姿(和光大学での論争
人権救済の申し立て ほか)
5 手話言語の試練(サケのピリカ
感覚のポリティクス ほか)

著者紹介

斉藤 道雄 (サイトウ ミチオ)  
1947年生まれ。ジャーナリスト。TBSテレビ報道局の記者、デイレクター、プロデューサー、解説者として報道番組の取材、ドキュメンタリー番組の制作に従事。先端医療、生命倫理、マイノリティ、精神障害、ろう教育などをテーマとしてきた。2008年から5年間明晴学園の校長、現在は理事長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)