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代数的組合せ論入門

共立叢書現代数学の潮流

出版社名 共立出版
出版年月 2016年7月
ISBNコード 978-4-320-11147-9
4-320-11147-8
税込価格 6,380円
頁数・縦 511P 22cm

商品内容

目次

第1章 古典的デザイン理論と古典的符号理論
第2章 アソシエーションスキーム
第3章 アソシエーションスキーム上の符号とデザイン(アソシエーションスキーム上のDelsarte理論)
第4章 アソシエーションスキーム上の符号とデザイン(続き)
第5章 球面上の代数的組合せ論と代数的組合せ論についての総論
第6章 P‐かつQ‐多項式スキーム

出版社・メーカーコメント

代数的組合せ論とは,「群無しの群論」と標語的に述べられもするが,「組合せ論的対象の表現論の方向からの研究」,具体的には有限置換群の研究の発展として組合せ論として研究が進められてきた分野であり,また,アソシエーションスキームの枠組みの中でグラフ,デザイン,コードなどを統一的に見る方向でも研究が進められてきた分野である。本書は,代数的組合せ論の理論およびその様々な拡張などをとりあげて解説した入門書かつ専門書である。

著者紹介

坂内 英一 (バンナイ エイイチ)  
1970年東京大学大学院理学系研究科修士課程修了。現在、上海交通大学教授、九州大学名誉教授、理学博士(東京大学)。専攻は数学
坂内 悦子 (バンナイ エツコ)  
1988年オハイオ州立大学大学院博士課程修了。現在、元九州大学准教授、Ph.D.(オハイオ州立大学)。専攻は数学
伊藤 達郎 (イトウ タツロウ)  
1974年東京大学大学院理学系研究科数学専攻修士課程修了。現在、安徽大学教授、金沢大学名誉教授、理学博士(東京大学)。専攻は代数的組合せ論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)