西行・慈円と日本の仏教 遁世思想と中世文化
出版社名 | 吉川弘文館 |
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出版年月 | 2016年9月 |
ISBNコード |
978-4-642-08300-3
(4-642-08300-6) |
税込価格 | 2,530円 |
頁数・縦 | 207P 20cm |
商品内容
要旨 |
『新古今集』を代表する歌人、西行と慈円。西行の遁世に憧れつつも天台座主にまで登りつめた慈円。仏教の諸宗を学びながら遁世者として生きた無住。これらの僧侶と仏像の歴史を通して、日本独特の仏教史を模索する。 |
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目次 |
1 西行・慈円と無住(西行と慈円 |
おすすめコメント
『新古今和歌集』を代表する歌人、西行(さいぎょう)と慈円(じえん)。西行の遁世に憧れながら天台座主(てんだいざす)にまで登りつめた慈円。鎌倉中期に大寺院で仏教の諸宗を学びながらどの宗派にも属さず遁世者として生きた無住(むじゅう)。これらの僧侶を通して新しい日本仏教史を模索する。日本文化を外来文化と比較し、仏像の歴史的背景を探りながら、日本固有の文化とは何かを考える。