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建築の前夜 前川國男論

出版社名 みすず書房
出版年月 2016年12月
ISBNコード 978-4-622-08546-1
4-622-08546-1
税込価格 6,600円
頁数・縦 490P 22cm

商品内容

要旨

ル・コルビュジエのもとで学び、帰国後レーモンド事務所を経て独立した建築家の敗戦までの軌跡。東京帝室博物館から在盤谷日本文化会館まで日本近代建築史上重要なコンペの実相を解き明かす。戦時下を生きた前半生の全貌。

目次

1 ル・コルビュジエと出会う
2 レーモンド事務所の時代
3 独立後の挑戦
4 日中戦争下の模索
5 ナチス・ドイツの影
6 太平洋戦争と建築学会
7 思索と日々
8 自邸とバケツと

著者紹介

松隈 洋 (マツクマ ヒロシ)  
1957年兵庫県生まれ。1980年、京都大学工学部建築学科卒業後、前川國男建築設計事務所に入所。2000年、京都工芸繊維大学助教授、2008年、同教授。博士(工学)。DOCO‐MOMO Japan代表。文化庁国立近現代建築資料館運営委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)