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介護経営白書 2017−2018年版

新しい介護文化とイノベーション 介護現場・介護ビジネス・介護概念が変わる

  • 多田宏/編集委員代表 青木正人/編集委員 川渕孝一/編集委員
出版社名 日本医療企画
出版年月 2017年8月
ISBNコード 978-4-86439-582-3
4-86439-582-9
税込価格 4,400円
頁数・縦 180P 26cm
シリーズ名 介護経営白書

商品内容

要旨

価値観・意識の変革が介護を進化させ、少子高齢時代の新文化をつくりだす!!文化とは「人の幸せ」の総体であり、今を生きる私たちが紡ぎだすもの。これからの介護文化のカタチを探究する。

目次

第1部 新しい介護文化の創造(介護文化を大いに論じる
暮らしを支える各分野はどう変化していくのか
新しい介護文化をつくるサービス
新しい介護文化をつくる人々)
第2部 イノベーション旋風を巻き起こす―センサー、ロボット、AI、IoT…デジタルビジネスが介護文化を創造する(なぜ今、介護経営にICTが必要なのか
ICT・IoTの最前線を行く
新たな発想・技術による介護機器開発)

おすすめコメント

介護現場・介護ビジネス・介護概念が変わる。  人が高齢や障がいのために他者の介助を受けることになったとしても最期まで幸せに生きていくことを全国民で追求していくことが「新しい介護文化」として捉えることができよう。誰もが、楽しみや生きがい、幸せを求め、それを実現できる社会を皆で支え合う介護文化をつくっていくことが今を生きる我々の使命である。そのなかでの介護業者の役割は大きいものであり、新しい視点でサービスを創造し、新しい技術を駆使し業務改革を行っていけば、事業の可能性は無限に広がるだろう。   人生100年時代における介護を再定義、将来展望していき、介護事業を行う人々に今後の経営戦略を立てるうえで有益な情報を提示する書とする。

著者紹介

多田 宏 (タダ ヒロシ)  
一般社団法人日本介護福祉経営人材教育協会代表理事。1939年生まれ。1962年3月、東京大学法学部卒業。同年4月、厚生省入省。北海道民生部児童家庭課長、同部福祉課長、厚生省保険局企画課長、健康政策局総務課長、大臣官房会計課長、大臣官房老人保健福祉部長などを歴任。1989年6月、内閣官房内閣参事官室主席内閣参事官兼内閣総理大臣官房総務課長。厚生省援護局長、大臣官房長、保険局長を経て、1994年9月から1996年7月まで厚生事務次官に就任
青木 正人 (アオキ マサト)  
株式会社ウエルビー代表取締役。1955年生まれ。神戸大学経営学部卒業。2000年、株式会社ウエルビー設立。介護福祉ビジネスの経営・人事労務・教育分野ならびに自治体の福祉施策などのコンサルティングを展開。介護経営指導の第一人者。厚生労働省介護保険指導監督中堅職員研修講師、東京都福祉サービス第三者評価者研修講師、日本介護経営学会会員、現代経営学研究所会員
川渕 孝一 (カワブチ コウイチ)  
東京医科歯科大学大学院医療経済学分野教授。1959年、富山県生まれ。一橋大学商学部卒業。民間病院・企業を経て、1987年、シカゴ大学経営大学院でMBA取得。国立医療・病院管理研究所(現「国立保健医療科学院」)、国立社会保障・人口問題研究所、日本福祉大学経済学部教授、日医総研主席研究員、経済産業研究所ファカルティ・フェロー、スタンフォード大学客員研究員などを経て、2000年より現職。主な研究テーマは医療経済、医療政策、医療・介護経営など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)