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プロトコル 脱中心化以後のコントロールはいかに作動するのか

出版社名 人文書院
出版年月 2017年8月
ISBNコード 978-4-409-03095-0
4-409-03095-7
税込価格 4,180円
頁数・縦 421P 19cm

商品内容

要旨

ネット空間を制御する論理=プロトコルは、いまや現実世界をも深く貫いている。その作動方式を技術面から精緻に捉え、大胆に概念化することで、現代社会論、権力論、メディア論など人文諸学を全面的に更新した、新時代のマグナム・オーパス。『“帝国”』論を過去のものにし、『資本論』を生命論として読み替え、アート論にまで飛翔する、思想界を掻き立てる鬼才が20代で著しい話題作、ついに邦訳。

目次

第1部 脱中心化以後、、コントロールはどのように作動しているのか(物理的メディア
形式
権力)
第2部 プロトコルをめぐるいくつかの失策(制度化)
第3部 プロトコルの未来(ハッキング
戦術的メディア
インターネットアート)

著者紹介

ギャロウェイ,アレクサンダー・R. (ギャロウェイ,アレクサンダーR.)   Galloway,Alexander R.
1974年生まれ。ニューヨーク大学メディア・文化・コミュニケーション学部准教授。哲学者、プログラマー、アーティスト。『プロトコル―脱中心化以後のコントロールはいかに作動するのか』は著者の第一作にして初めての邦訳である
北野 圭介 (キタノ ケイスケ)  
1963年生まれ。立命館大学映像学部教授。映画・映像理論、メディア論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)