アジア遊学 212
関ケ原はいかに語られたか いくさをめぐる記憶と言説
- 井上泰至/編 倉員正江/〔ほか執筆〕
出版社名 | 勉誠社 |
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出版年月 | 2017年8月 |
ISBNコード |
978-4-585-22678-9
(4-585-22678-8) |
税込価格 | 2,420円 |
頁数・縦 | 213P 21cm |
シリーズ名 | アジア遊学 |
商品内容
要旨 |
関ヶ原の戦いとは慶長五年九月十五日の合戦のみをさすものではなく、秀吉政権後の体制を巡り、全国各地で石田方・徳川方に別れて行われたいくさのことである。この戦いのイメージは、文学・演劇・屏風・絵巻など様々なメディアによって表象され、伝えられてきた。歴史学と文学研究の成果を踏まえ、虚像(文学および美術)を中心に武将の銘々伝的アプローチを行い、この多様な語りの諸相を整理し、関ヶ原の戦いのイメージの形成過程を明らかにする。 |
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目次 |
序文 関ヶ原の戦いのイメージ形成史 |