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Dr.林&Ph.堀の危ない症候を見分ける臨床判断 Part2

出版社名 じほう
出版年月 2017年8月
ISBNコード 978-4-8407-4993-0
4-8407-4993-0
税込価格 2,200円
頁数・縦 101P 21cm
シリーズ名 Dr.林&Ph.堀の危ない症候を見分ける臨床判断

商品内容

要旨

危ない症候(訴え・症状)をどう見分ける?Ph.堀からの現場目線の質問にDr.林がわかりやすく回答。豊富なイラストで要点を完全マスター!

目次

1章 発熱(ウイルスは住所不定 鼻・喉、咳の3つがそろえば風邪と考えられる
熱以外に鼻の症状が続けば副鼻腔炎、耳の症状が続けば細菌性中耳炎かも ほか)
2章 発疹(血管が腫れるのが蕁麻疹 皮膚を引っ張ったときに白くなる
“かゆくない蕁麻疹”は要注意!赤白赤の3層構造はSJSのサイン ほか)
3章 めまい(気をつけたいのは、立ちくらみか回転性か 高齢者の消化性潰瘍は35%が痛みなし
回転性めまいには末梢性と中枢性がある 運動失調、躯幹失調、神経所見は中枢性 ほか)
4章 浮腫、虫刺され、動物咬傷(浮腫の原因はさまざま 必ず聞きたい質問は「いつから?」
深部静脈血栓症(DVT)の可能性を見逃すな!高リスクの患者を処方薬でチェック ほか)
5章 その他(目が赤くて頭痛があれば緑内障の可能性も OTCの目薬を売って済ませてはいけない
鼻血が出たら軟らかい部分を15分圧迫 叩く・詰めるは間違い! ほか)

著者紹介

林 寛之 (ハヤシ ヒロユキ)  
1986年自治医科大学卒業。1991年よりカナダ・トロント総合病院救急部にて臨床研修、1993年から福井県にてへき地医療に携わる。1997年から福井県立病院救命救急センター勤務、現在は福井大学医学部附属病院総合診療部教授で救急総合診療に当たっている
堀 美智子 (ホリ ミチコ)  
医薬情報研究所/株式会社エス・アイ・シー取締役、医薬情報部門責任者。一般社団法人日本薬業研修センター医薬研究所所長。1976年名城大学薬学部卒・同薬学専攻科修了。同大薬学部医薬情報室、帝京大学薬学部医薬情報室勤務を経て、1998年に医薬情報研究所/株式会社エス・アイ・シー設立に参加。1998〜2002年日本薬剤師会常務理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)