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菩提道次第大論の研究 3

出版社名 UNIO
出版年月 2017年10月
ISBNコード 978-4-434-23618-1
4-434-23618-0
税込価格 16,500円
頁数・縦 664P 27cm
シリーズ名 菩提道次第大論の研究

商品内容

要旨

自己の後生を考える「小士の道次第」、解説を求める「中士の道次第」を説いた第1巻、利他のために最高の正覚を求める「大士の道次第」を説いた第2巻に続く、それを締めくくる観(ヴィパシャナー)を説いた章。主題は、縁起と空性と中道。インド大乗仏教のナーガールジュナ(龍樹)、チャンドラキールティ(月称)の示す深遠な空性を、論理学的方法により解明した未曾有の探求。

目次

本文和訳(序論
真実の決択
空性論の真偽
論理的否定と、自立論証派と帰謬論証派
人無我と法無我
勝観の諸相と止観双運
金剛乗への接続
終結)
訳註
科文

著者紹介

ツルティム・ケサン (ツルティムケサン)   Tsultrim Kelsang Khangkar
Tshul khrims skal bzang Khang dkar。1942年西チベットのシェーカルに生まれる。1959年チベット動乱によりインドに亡命。1972年ベナレス・サンスクリット大学大学院修士課程修了。1974年国際仏教徒協会の招聘により来日。1984年日本に帰化。日本名、白館戒雲(しらたてかいうん)。現在、大谷大学名誉教授
藤仲 孝司 (フジナカ タカシ)  
1963年広島県に生まれる。1987年京都大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)