形式論理学と超越論的論理学 新装版
出版社名 | みすず書房 |
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出版年月 | 2017年12月 |
ISBNコード |
978-4-622-08683-3
(4-622-08683-2) |
税込価格 | 8,140円 |
頁数・縦 | 367,11P 21cm |
シリーズ名 | 形式論理学と超越論的論理学 |
商品内容
要旨 |
認識批判的に学問の基礎づけを行なおうとするフッサールにとって、重大な問題は、論理学の根本法則をいかに現象学的に基礎づけるかということであった。『イデーン』以後、1920年代の講義『受動的総合の分析』をへて、1931年『デカルト的省察』にはじまる後期フッサールに至る過程に書かれた本書は、中期フッサールの代表作であり、『論理学研究』から『危機』書へと進んだフッサールの研究者としての長年の歩みを考えるとき、きわめて重要な書である。 |
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目次 |
第1篇 客観的な形式論理学の諸構造と範囲(形式論理学の伝統から形式論理学の完全な理念への道程(命題論的分析論としての形式論理学 |