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岩瀬忠震 五州何ぞ遠しと謂わん

ミネルヴァ日本評伝選

出版社名 ミネルヴァ書房
出版年月 2018年1月
ISBNコード 978-4-623-08259-9
4-623-08259-8
税込価格 4,400円
頁数・縦 337,6P 20cm

商品内容

要旨

忘れられた幕臣の開国外交、「不平等条約」締結の真意とは何か。

目次

開国の立役者・岩瀬忠震
無為の青年期
儒者としての四年間
鯤、化して鵬となる
貿易開始の主張と日蘭日露通商条約締結
長崎往復道中日記から
横浜開港意見書と当時の一般世論
ハリスとの交渉―日米修好通商条約
日米通商条約の勅許下らず
井伊直弼の登場と日米通商条約調印
オリファントの見た忠震と安政の大獄
作事奉行への左遷
蟄居と終焉

著者紹介

小野寺 龍太 (オノデラ リュウタ)  
1945年生まれ。1963年福岡県立修猷館高等学校卒業。1967年九州大学工学部鉄鋼冶金学科卒業。1972年九州大学大学院工学研究科博士後期課程単位取得退学。九州大学工学部材料工学科教授を経て、九州大学名誉教授(工学博士)。日本近代史、特に幕末期の幕臣の事跡を調べている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)