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租税憲法学の展開

出版社名 成文堂
出版年月 2018年1月
ISBNコード 978-4-7923-0622-9
4-7923-0622-1
税込価格 13,200円
頁数・縦 950P 22cm

商品内容

目次

租税憲法学の展開―租税正義の実現と租税憲法学
第1部 租税法の基礎理論(租税回避行為の否認論の検討―「私法上の法律構成による否認」論の功罪
租税回避行為の否認論の展開―租税法の解釈と限界)
第2部 租税実体法(所得税法における課税単位の研究―所得税法五六条をめぐる問題を中心に
所得の実現と課税のタイミング―譲渡所得課税を中心として
離婚に伴う財産分与と譲渡所得課税
財産分与と譲渡所得税課税―離婚給付の法的意義と財産分与の公平性の視点から
組合の出資持分分譲渡の所得税法上の取り扱いの検討―民法上の組合を素材として
所得税法における医療費控除の位置づけ
NPO法人の収益事業に対する課税問題の研究―「公益性」基準の導入と今後の方向性について
法人税法における無償取引課税の検討―課税の根拠と適用範囲を中心として
相続税法における信託課税規定の射程の検討)
第3部 納税者の権利救済(第二次納税義務者の権利救済
租税訴訟における訴訟物論と租税法律主義―処分理由の差替えを中心に
推計課税における実額反証―立証に関する問題を中心として)

著者紹介

増田 英敏 (マスダ ヒデトシ)  
1956年茨城県に生まれる。専修大学法学部教授、法学博士(慶應義塾大学)、弁護士、民事調停委員、租税法学会理事、租税法務学会理事長、日本税法学会常務理事、(公財)租税資料館評議員会議長、(株)電算社外監視役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)