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医療現場のヒューマンエラー対策ブック 人間の行動モデルをベースとしたヒューマンエラー対策シート

出版社名 日本能率協会マネジメントセンター
出版年月 2018年6月
ISBNコード 978-4-8207-2660-9
4-8207-2660-9
税込価格 2,200円
頁数・縦 158P 26cm

商品内容

要旨

医療事故調査制度の行動分析に役立つ。特定機能病院の管理者が知っておくべきヒューマンエラーの基礎知識。11段階のエラー対策発想手順に則った61の事例。エラー発生のメカニズムを解説。医療現場だけでなく産業界でも必須。

目次

巻頭インタビュー スタートは、人間の行動メカニズムを知ることから!―河野龍太郎(安全推進研究所)
ヒューマンエラー対策理論編(看護現場のヒューマンエラー事例
ヒューマンエラーとは
人間の情報処理プロセス
エラー対策の考え方
チームによる対策
エラーの分析と対策立案のプロセス)
ヒューマンエラー対策実践編(ヒューマンエラー対策事例集)
医療現場インタビュー 患者と看護師の「安心」「安全」を守るためにできること!―宮崎歌津枝(東京女子医科大学病院医療安全推進部看護師長)

おすすめコメント

本書の核となるのは、人間の行動メカニズム、つまりB=f(P、E)の理解です。これを中心にして3つのモデルで人間の行動を理解することで、理にかなったヒューマンエラー対策が取れるようになります。

著者紹介

河野 龍太郎 (カワノ リュウタロウ)  
株式会社安全推進研究所代表取締役所長、学校法人東京女子医科大学理事長特別補佐(医療安全・危機管理担当)。防衛大学校(航空要員、電気工事)を卒業し、航空局東京航空交通管制部で12年間、航空管制官として勤務。その業務中に航空機を衝突コースに誘導するというエラーを経験し、エラー防止を目的に心理学を専攻。その後、東京電力(株)技術開発本部で原子力発電プラントのヒューマンファクターを研究。偶然、ある医療事故の関係者と出会い、医療が安全に関して極めて問題の多いことを認識(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)