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歴史の精神を感じながら 金子武嗣著作集

出版社名 日本評論社
出版年月 2019年5月
ISBNコード 978-4-535-52411-8
4-535-52411-4
税込価格 4,400円
頁数・縦 345P 22cm

商品内容

目次

巻頭言 金子武嗣弁護士について
第1部 弁護士のあり方(弁護士という生き方
「事実をみる目」―法律実務家と学者
大阪弁護士会行政連携センターの業務開始―弁護士・弁護士会の未来 その1
弁護士高校派遣授業制度確立のために―弁護士・弁護士会の未来 その2)
第2部 刑事事件と私(高野山放火事件
弁護士の法律相談と刑事責任
ヨーロッパ人権条約と日本の国内判例―徳島刑務所受刑者接見妨害判決を素材として
大逆罪はなかった―大逆事件の常識を疑う)
第3部 行政事件と私(建物(家屋)に関する固定資産評価基準の歴史的考察―総務省(自治省)の対応と判例をめぐって
固定資産税と固定資産評価をめぐる法律家のかかわりについて
規制緩和における裁判の役割―エムケイタクシー値下申請却下決定取消訴訟)
第4部 民事事件と私(森永ミルク中毒事件と私
豊田商事管財事件と私
損害保険契約における保険会社の誠実調査・誠実審査義務の帰趨)

著者紹介

金子 武嗣 (カネコ タケシ)  
1948年生まれ。1971年3月早稲田大学法学部卒。同年4月最高裁判所司法修習生(25期、京都修習)。1973年4月大阪弁護士会に弁護士登録。1999年度大阪弁護士会副会長、2005年・2006年度日弁連司人権擁護委員長、2009年度日弁連司法修習委員長、2010年度大阪弁護士会会長・日弁連副会長。現在、大阪労働局紛争調整委員会会長、公益財団法人ひかり協会理事、公益財団法人交通事故紛争処理センター理事。大阪市包括外部監査人(2018年度、2019年度)を務める。これまでの具体的な弁護士活動で取り扱った事件は多岐にわたる。現在「原発賠償関西弁護団」の代表を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)