元旦四方拝の研究
出版社名 | 啓文社書房 |
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出版年月 | 2020年1月 |
ISBNコード |
978-4-89992-062-5
(4-89992-062-8) |
税込価格 | 5,500円 |
頁数・縦 | 342P 19cm |
商品内容
要旨 |
宮中での歴首恒例の元旦四方拝はいつどのような経緯で成立し、時代の推移とともに変容したのだろうか。四方拝の格段の所作にみられる史的要素を個別に考察しつつ、起源とされる皇極紀の意義を検討する。観象授時権の形成発展がみられる天武・持統紀の天皇祭祀における先帝意識・祭祀・忌日を検討することで、年中行事発生の根源的事象の一隅を照らすことを試みた。 |
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目次 |
第1章 元旦四方拝の祭儀構成に関する継続と変容(古代の信仰と祭儀 |