• 本

20世紀ドイツ史 新装復刊

出版社名 白水社
出版年月 2020年5月
ISBNコード 978-4-560-09768-7
4-560-09768-2
税込価格 3,520円
頁数・縦 212,21P 20cm
シリーズ名 20世紀ドイツ史

商品内容

要旨

本書はドイツ現代史の入門書として、二〇世紀ドイツ史をその前史を含めて通観する第一部と、個別テーマを掘り下げる第二部から構成されている。第一部で歴史の流れの概略を掴み、第二部で二〇世紀ドイツ史の特質を浮き彫りにする問題として、二つの世界戦争とナチズムに関連する六つのテーマ―帝国の概念、戦争責任問題、ドイツのユダヤ人、ホロコースト、独ソ戦、そして戦後ドイツの「過去の克服」―を考察しよう。

目次

1 通史で学ぶ(神聖ローマ帝国からドイツ帝国まで
第一次世界大戦
ヴァイマル共和国
ナチ・ドイツ
占領下のドイツ
ドイツ連邦共和国(西ドイツ)
ドイツ連邦共和国(東ドイツ)
統一ドイツ)
2 テーマで学ぶ(帝国の幻影
戦争責任問題とヴァイマル外交
あるドイツ・ユダヤ人の軌跡
強制移住から大量殺戮へ
東部戦線
「過去の克服」とは何か)

著者紹介

石田 勇治 (イシダ ユウジ)  
1957年京都市生まれ。東京外国語大学卒業。東京大学大学院社会学研究科(国際関係論)修士課程修了。マールブルク大学博士号取得。東京大学大学院総合文化研究科教授。ドイツ近現代史、ジェノサイド研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)