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共感という病 いきすぎた同調圧力とどう向き合うべきか?

出版社名 かんき出版
出版年月 2021年7月
ISBNコード 978-4-7612-7560-0
4-7612-7560-X
税込価格 1,430円
頁数・縦 239P 19cm

商品内容

要旨

ビジネス、政治、恋愛、趣味―至るところで重要視される「共感」。その負の側面を明らかにし、あるべき向き合い方を考察する。

目次

第1章 キモくて金のないおっさんは、なぜ共感されないのか?
第2章 共感中毒がもたらす負の連鎖
第3章 紛争地域から見る共感との付き合い方
特別対談×石川優実 社会運動において自覚的にならなければいけないこと
第4章 戦略的対話―わかりあえない相手とのコミュニケーション
第5章 基本的に人はわかりあえない
第6章 共感にあらがえ
特別対談×内田樹 私たちは共感と、どう向き合うべきか?

出版社・メーカーコメント

内田樹さんとの特別対談収録!「共感中毒社会」の問題点とは?共感しえない他者と共生・協働していくには?本書は、SNS時代の「個人」と「社会」の関係を考える一助にすべく、ニューノーマルの人間関係の考え方を紹介する。

著者紹介

永井 陽右 (ナガイ ヨウスケ)  
1991年、神奈川県生まれ。NPO法人アクセプト・インターナショナル代表理事。国連人間居住計画CVE(暴力的過激主義対策)メンター。テロと紛争の解決をミッションに、主にソマリアなどの紛争地にて、いわゆるテロ組織の投降兵や逮捕者、ギャングなどの脱過激化・社会復帰支援や過激化防止を実施。また、テロ組織との交渉および投降の促進、国連機関や現地政府の政策立案やレビューなどにも従事。London School of Economics and Political Science紛争研究修士。「Forbes 30 Under 30」や「King Hamad Award」など、国内外で受賞や選出多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)