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ポワロと私 デビッド・スーシェ自伝

出版社名 原書房
出版年月 2022年10月
ISBNコード 978-4-562-07199-9
4-562-07199-0
税込価格 2,970円
頁数・縦 381P 図版12P 20cm

商品内容

要旨

ミステリーの女王アガサ・クリスティーが生んだ名探偵ポワロ。四半世紀の間ポワロを演じ続けた俳優は何を大切にしてきたのか。

目次

私ならごめんだ
決してポワロを笑ってはならない
悪いけど、そのスーツを着る予定はない
平凡すぎるか、奇抜すぎるかのどちらかだろう
まるで木槌で頭を殴られたかのよう
彼にもっと人間的になってほしかった
アガサの創作の守護者になったと感じていた
テレビ界の最も意外なイイ男…マンゴーマン
どんなことにも決して自惚れないようにすることだ
私はたぶん一年、あるいは永遠に彼と別れることになるかもしれない〔ほか〕

出版社・メーカーコメント

ミステリの女王アガサ・クリスティーが生んだ名探偵エルキュール・ポワロ。世界中で愛され続けているのは小説のすばらしさはもとより、ドラマの力が大きかった。ポワロ俳優として著者が過ごした四半世紀を余すところなく綴る。

著者紹介

スーシェ,デビッド (スーシェ,デビッド)   Suchet,David
1946年生まれ。イギリスの俳優。ロイヤル・シェイクスピア劇団のアソシエイト・アーティストでもある。数多くの舞台に出演し、デビッド・マメットの戯曲『オレアナ』で大学教授ジョンを、ピーター・シェイファーの戯曲『アマデウス』で作曲家サリエリを好演。テレビでは、アンソニー・トロロープの小説『ザ・ウェイ・ウィー・リブ・ナウ(The Way We Live Now)』のドラマ化でユダヤ人銀行家オーガスタス・メルモットを演じたほか、メディア王ロバート・マクスウェルの役でも高く評価され、賞を受賞。2011年、演劇への貢献により大英帝国三等勲位(CBE)を受勲
ワンセル,ジェフリー (ワンセル,ジェフリー)   Wansell,Geoffrey
イギリスの作家。俳優ケーリー・グラント、億万長者ジェームズ・ゴールドスミス、劇作家テレンス・ラティガンなどの伝記を手がける。ロンドンのギャリック・クラブの公認歴史作家。ジャーナリストとしては『タイムズ』『オブサーバー』『サンデー・テレグラフ』『デイリー・メール』の各紙をはじめ、国内外の多くの新聞・雑誌に寄稿
高尾 菜つこ (タカオ ナツコ)  
1973年生まれ。翻訳家。南山大学外国語学部英米科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)