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停滞打破のための哲学的考察 空白を抱えた時代に立ちて

出版社名 講談社エディトリアル
出版年月 2022年10月
ISBNコード 978-4-86677-111-3
4-86677-111-9
税込価格 990円
頁数・縦 190P 18cm

商品内容

要旨

第二次世界大戦後の占領政策により、日本の文化・文明や歴史が否定されたトラウマ―バブル経済が弾け、30年間も続く不況―本書では、「村民民主主義」と「哲学」に注目し、経済的・社会的停滞による閉塞感からいかにして日本が脱するか、そのヒントを提示する。

目次

1部 歴史から見た日本の村の功罪―「村民民主主義」が日本にあったのは事実なのか(村はどのようにして出来たか
「村民民主主義」とどうして言えるのか)
2部 人間社会分析の基礎としての哲学(「恣意性」とは何か―人類は恣意性を持ち、他の動物は持たない
意味付けはどのように働くのか)
3部 日本社会の固有性と停滞打破への方向性(言葉と人の社会
これからどうしたらいいのだろうか)

出版社・メーカーコメント

第二次世界大戦の敗戦ショックと「失われた30年」――日本再浮上の鍵を「村民民主主義」と「哲学」から探る!!第二次世界大戦後の占領政策により、日本の文化・文明や歴史が否定されたトラウマ――バブル経済が弾け、30年間も続く不況――本書では、「村民民主主義」と「哲学」に注目し、経済的・社会的停滞による閉塞感からいかにして日本が脱するかのヒントを提示する。

著者紹介

四方 一偈 (ヨモ イッケイ)  
1942年静岡県生まれ。京都大学卒。高校教師の後、小倉庫業を起業して現在に至る。ドイツ哲学の原書講読の哲学サークルを作り、40年以上続いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)