• 本

社会学で考えるライフ&キャリア

出版社名 中央経済社
出版年月 2023年9月
ISBNコード 978-4-502-46401-0
4-502-46401-5
税込価格 2,860円
頁数・縦 237P 21cm

商品内容

要旨

今という時代を生きるみなさんに、これから遭遇するであろう職業と生き方の選択をテーマに、みなさんの視野を広げ、選択に役立つような知識や考え方を紹介します。「やりたいことが見つからない」といった各章のイントロダクションに示す身近な悩みについて、章の最後で筆者が社会学者なりのアンサーを提示しています。ぜひ社会学の世界に触れて、今まで当たり前に思っていたことが本当にそうなのか、普通や正しさとはどこから来ているのかなどを筆者とともに紐解いて、自分の選択に活かしてみてください。

目次

プロローグ やりたいことが見つからない?
第1部 現代社会で人生を歩むということ(資本主義社会日本で働くということ
福祉社会日本で生きるということ
階層社会日本で生きるということ)
第2部 就職して「社会人」になるということ(なぜ就活をしないといけないのか
異動や昇進はしなくてはいけないのか
転職・独立という選択肢
ずっとパート・アルバイトではいけないのか
なぜ貧困は生きづらさにつながるのか
地域に密着して働くことは楽しい?

第3部 「普通の人生」はあるのか(未婚のままでいることは気楽か
結婚は幸せか
親になるということ
ひとり親として日本社会をどう生きるか
働きながら親の介護をすること)
エピローグ ライフ&キャリアはいつまで続くのか

著者紹介

西村 純子 (ニシムラ ジュンコ)  
お茶の水女子大学基幹研究院教授。慶應義塾大学大学院社会学研究科修了、博士(社会学)。専門は家族社会学
池田 心豪 (イケダ シンゴウ)  
労働政策研究・研修機構(JILPT)主任研究員。専門は職業社会学。内閣府「男女共同参画第5次基本計画策定専門調査会 基本構想ワーキング・グループ」(2020年度)構成員、厚生労働省「仕事と育児の両立支援に係る総合的研究会」(2017年度)などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)