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千年のフーダニット

出版社名 講談社
出版年月 2025年1月
ISBNコード 978-4-06-538179-3
4-06-538179-7
税込価格 2,200円
頁数・縦 382P 19cm

商品内容

要旨

若くして妻を喪い失意に沈むクランは、人類初の冷凍睡眠実験に参加する。さまざまな事情を抱えた男女7名は「テグミネ」という繭のような装置で永きにわたる眠りについた。―そして、1000年後。目覚めたクランたちはテグミネのなかでミイラと化した仲間の他殺体を発見する。犯人は誰なのか。施設内を調査する彼らが発見したのは、さらなる“顔のない死体”で―俊英が魅せる、本格ミステリの新たな地平。

出版社・メーカーコメント

永き眠りを妨げる殺人者は誰だ−−?時を超えた”奇想”が爆発する−−壮大無比な特殊設定ミステリ若くして妻を喪い失意に沈むクランは、人類初の冷凍睡眠(コールドスリープ)実験に参加する。さまざまな事情を抱えた男女7名は「テグミネ」という殻状の装置で永きにわたる眠りについた。−−そして、1000年後。目覚めたクランたちはテグミネのなかでミイラと化した仲間の他殺体を発見する。犯人は誰なのか。施設内を調査する彼らが発見したのは、さらなる“顔のない死体”で−−俊英が魅せる、本格ミステリの新たな地平。

著者紹介

麻根 重次 (アサネ ジュウジ)  
1986年生まれ。信州大学大学院で進化生物学を専攻し、その後現在まで公務員として勤務。2023年、『赤の女王の殺人』で島田荘司選第16回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)