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諏訪の神 縄文の〈血祭り〉を解き明かす

河出文庫 と5−6

出版社名 河出書房新社
出版年月 2025年3月
ISBNコード 978-4-309-42173-5
4-309-42173-3
税込価格 990円
頁数・縦 256P 15cm

商品内容

要旨

諏訪神社は全国になんと約五千社。縄文時代の信仰と密接な諏訪信仰。その謎に、1諏訪―「聖地」から、2御柱―「忌柱」から、3モレヤ神―「神籬=ヒモロギ」から、4ミシャグジ―「石神」から、5縄文―「自然崇拝」から。―以上の五つのキーワードから迫り、諏訪の神とは何か、そして古代日本人の心意の姿を解き明かす。

目次

第一章 「諏訪」とは何か(「四社で一社」の不思議な形態
八坂刀売神と俗信 ほか)
第二章 「御柱」とは何か(御柱の意味
本殿のない神社 ほか)
第三章 「モレヤ神」とは何か(氏神としての「洩矢神」
諏訪社と守屋山 ほか)
第四章 「ミシャグジ」とは何か(根元の“古き神”
石神信仰 ほか)
第五章 「縄文」とは何か(農耕民族と狩猟民族という対立概念
森に住む神 ほか)

著者紹介

戸矢 学 (トヤ マナブ)  
1953年、埼玉県生まれ。國學院大学文学部神道学科卒。専門は、神道・陰陽道・地理風水・古代史研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)