現代日本の医療問題
星海社新書 330
出版社名 | 星海社 |
---|---|
出版年月 | 2025年3月 |
ISBNコード |
978-4-06-539019-1
(4-06-539019-2) |
税込価格 | 1,650円 |
頁数・縦 | 328P 18cm |
商品内容
要旨 |
日本医療の諸問題を一冊で総覧する。日本の医療は世界的に高く評価されている一方、近年ではさまざまな問題を抱えていることも事実です。医師不足、医薬品不足、マイナ保険証、医療費増大、美容医療、終末期医療、医学部受験の過熱…こうした医療の諸問題について専門的な言説は数あれど、今後必要とされる医療制度改革に向けて、国民一人一人が日本の医療を考え、議論するための一助として、包括的な見取り図をいま改めて社会に発信する必要があります。そのために、現役医師にして医療研究者である著者が豊富なエビデンスをもとに日本医療の現在地を分析し、将来への提言とともにまとめたのが本書です。 |
---|---|
目次 |
第1章 日本医療の現在地(本書の構成 |
出版社・メーカーコメント
元官僚・医師にして医学研究の泰斗たる著者が現代医療の重要テーマを基礎から最新研究まであまねく語る、医療関係者から医学部志望者、医療の未来を考えたい全日本人必読の医学入門。(仮トピック)・現代医学における健康とは何か、病気とは何か・医療の将来〜新専門医制度、働き方改革、医療崩壊、不正入試問題、医師余りの時代、医師のキャリア・超高齢化社会〜認知症大国、健康寿命、在宅医療・メンタルヘルス〜眠らない国、精神科とスティグマ、職場の健康・パンデミックとワクチン〜ゼロリスク思考、インフォデミック、公衆衛生・研究力の低下〜研究者の疲弊、研究不正・デジタルトランスフォーメーション〜オンライン診療、医療者側の抵抗・医療費の問題〜医療経済、個別化医療、輸入超過、ドラッグ・ラグ