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自分は「底辺の人間」です 京都アニメーション放火殺人事件

出版社名 講談社
出版年月 2025年7月
ISBNコード 978-4-06-540304-4
4-06-540304-9
税込価格 1,870円
頁数・縦 253P 20cm

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商品内容

要旨

なぜ36人もの命は奪われてしまったのか。2024年度新聞協会賞受賞(連載「理由」と公判報道)。

目次

第1章 暴走
第2章 喪失
第3章 遺族
第4章 半生
第5章 執着
第6章 対峙
第7章 罪科
資料

出版社・メーカーコメント

2019年7月に起きた京都アニメーション第1スタジオへの放火。36人もの尊い命が奪われた悲惨極まりない事件はなぜ起きたのか。被告の青葉は、公判で自身のことを「底辺の人間」と呼び、「底辺の論理」によって罪を犯したと話した。事件を防ぐ手立てはなかったのか。そして、遺族が直面した喪失と、そこから派生したメディアスクラムなどの苦しみを防ぐためには何ができるのか。これらの問いに答えるため、地元紙ならではのネットワークをいかして遺族に寄り添い、6年間取材を積み重ねた。2024年度新聞協会賞を受賞した地元紙・京都新聞の連載「理由」をもとに書き下ろした一冊。