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現場で活用するためのAIエージェント実践入門

出版社名 講談社
出版年月 2025年7月
ISBNコード 978-4-06-540140-8
4-06-540140-2
税込価格 4,180円
頁数・縦 300P 24cm

商品内容

要旨

プロになるための一冊。ヘルプデスク・データ分析・情報収集・マーケティングの題材でAIエージェントを開発。「開発」から「活用」へ前進する、評価・運用の発展的トピックや、各社の活用事例まで踏み込む。

目次

第1部 AIエージェントを知る(AIエージェントの概要
AIエージェントの構成)
第2部 AIエージェントを作る(AIエージェントの開発準備
ヘルプデスク担当者を支援する
データ分析者を支援する
情報収集者を支援する
マーケティングを支援する)
第3部 AIエージェントを現場で使う(AIエージェントの評価
AIエージェントの活用
各社のAIエージェントの実用化に向けた取り組み)

出版社・メーカーコメント

★基礎知識から構築、評価、改善まで! 実践に使える本格派の一冊★AIエージェントの開発に初期から取り組み、実務で使ってきた著者陣がおくる、「現場」で使える深い知識を一冊にまとめました。ヘルプデスク、データ分析、情報収集、マーケティングの具体的なAIエージェントの構築方法に加え、AIエージェントの評価や改善までを網羅的に学べます。電通総研、Algomatic、ジェネラティブエージェンツの各社の取り組み事例も!「第1部 AIエージェントを知る」の前半ではAIエージェントの定義や重要な性質、ビジネス状況、活用例を説明します。後半は技術観点でAIエージェントを構成する各技術要素の説明と実装上で気をつけることを説明しています。開発者の方に興味を持っていただける内容です。「第2部 AIエージェントを作る」では、どの会社でもありそうな課題に対してAIエージェントを開発していきます。さまざまな応用事例をもとに、AIエージェントの構築方法が学べます。実装したAIエージェントを業務に適合させるため、精度を高める方向性や課題にも触れています。読者がすぐに実装を再現でき、読者の環境に合わせて改変して業務利用できることを意識しています。「第3部 AIエージェントを活用する」では、実際にAIエージェントのプロジェクトを進めるうえで、避けては通れないAIエージェントの評価やUX、リスクについて解説します。また、継続的なAIエージェントの改善についても解説します。最後に各社の取り組み方法や考え方について説明します。【おもな内容】第1部 AIエージェントを知る 第1章 AIエージェントの概要 第2章 AIエージェントの構成第2部 AIエージェントを作る 第3章 開発準備  第4章 ヘルプデスク担当者を支援する第3部 AIエージェントを現場で使う 第8章 AIエージェントの評価 第9章 AIエージェントの活用 第10章 各社のAIエージェントの実用化に向けた取り組み

著者紹介

太田 真人 (オオタ マサト)  
Sakana AI株式会社に所属。Applied Research Engineerとして、AIエージェントの社会実装に取り組む。前職の株式会社電通総研では、AIの技術調査やPoCを主導。対外的にもAIエージェントに関する最新情報の発信をしている
宮脇 峻平 (ミヤワキ シュンペイ)  
株式会社Algomaticに所属。AI/MLエンジニアとして、採用を支援するAIエージェントの自社開発および品質保証に従事。2019年より自然言語処理に取り組み、現在は学術研究員として東北大学大学院に所属。雑談対話応答や質問応答タスクのコンペティションにも参加
西見 公宏 (ニシミ マサヒロ)  
株式会社ジェネラティブエージェンツ代表。2023年にAIエージェント解説書『その仕事、AIエージェントがやっておきました。 ChatGPTの次に来る自律型AI革命』(技術評論社)を上梓し、その流れで共同創業者2名と共にAIエージェントの開発・利活用を専門に扱う株式会社ジェネラティブエージェンツを2024年3月に創業
後藤 勇輝 (ゴトウ ユウキ)  
株式会社電通総研に所属。2018年から機械学習に取り組み、自社における製品開発・研究開発に従事。近年は生成AIの可能性に注目し、技術とビジネスの両面から価値創出に取り組んでいる
阿田木 勇八 (アタギ ユウヤ)  
株式会社電通総研に所属。AIエンジニア/Kaggle Competitions Master。大学卒業後、大手医療機器メーカーに入社。製造現場やKaggleなどでデータ分析のスキルを磨く。その後、AIソリューションの提供側に興味をもち、2021年に電通総研に入社。機械学習を用いた製品開発、さまざまなAIモデル開発・改善案件に従事。現在は自然言語処理を扱う機能のソリューション開発に従事しており、2023年から生成AIエージェントの研究開発に取り組む。Kaggleでは、tacoriceとして参加している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)