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日本〈工芸〉の近代 美術とデザインの母胎として

オンデマンド版

シリーズ近代美術のゆくえ

出版社名 吉川弘文館 〔東京〕 デジタルパブリッシングサービス(印刷・製本)
出版年月 2025年10月
ISBNコード 978-4-642-73789-0
4-642-73789-8
税込価格 9,900円
頁数・縦 252,2P 22cm
シリーズ名 日本〈工芸〉の近代

商品内容

要旨

〈工芸〉は、明治以降、どのような変貌を遂げたのか?国家・民間レベルの振興策、工芸革新、そして高度経済成長がもたらした転換期。近代美術の中に工芸・デザインを位置づけ、未来をも展望する野心的試みの書。

目次

プロローグ 原核としての〈工芸〉
一 近世による近代(明治前期―模索から形成
明治前半―模索から形成
明治中期―体制構築
明治末・大正初期―転換の始まり)
二 工芸の近代(美術工芸の認知―新たなヒエラルキー
工芸の再定義
デザイン以降の工芸)
三 終章か序章か(工芸振興の最北
工芸の戦時体制
戦後態勢)
エピローグ 現認報告

著者紹介

森 仁史 (モリ ヒトシ)  
1949年岐阜県生まれ。現在、松戸市教育委員会美術館準備室室長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)