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中世後期の地域と在地領主

オンデマンド版

出版社名 吉川弘文館 〔東京〕 デジタルパブリッシングサービス(印刷・製本)
出版年月 2025年10月
ISBNコード 978-4-642-72677-1
4-642-72677-2
税込価格 13,750円
頁数・縦 365,9P 22cm
シリーズ名 中世後期の地域と在地領主

商品内容

目次

序論 本書の課題と構成
第一部 畿内「武家領」の構造と諸階層の動向(中世後期における在地領主の収取と財政―朽木文書の帳簿類の分析から
「公方」大原氏と地域社会
武家一円領における「指出」の形成―その史料的性格を中心に)
第二部 「惣国一揆」の展開と領主・村落(武家一円領の崩壊と在地領主の変質
革嶋氏の所領と乙訓郡一揆―「惣国一揆」の性格規定にふれて
戦国期在地領主と「惣国一揆」)
第三部 室町〜戦国期の社会編成と権力(室町〜戦国期の地域社会と「公方・地下」
戦国期「荘園制」の収取構造と侍・村落―近江国を事例として
戦国期の「徳政」と在地社会―主に村落との関連で)

著者紹介

湯浅 治久 (ユアサ ハルヒサ)  
1960年千葉県に生まれる。現在、市立市川歴史博物館学芸員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)