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平川彰著作集 第4巻

オンデマンド版

初期大乗仏教の研究 2

出版社名 春秋社 〔東京〕 デジタルパブリッシングサービス(印刷)
出版年月 2025年9月
ISBNコード 978-4-393-80005-8
4-393-80005-2
税込価格 19,800円
頁数・縦 501,13P 22cm
シリーズ名 平川彰著作集

商品内容

目次

第一章 初期大乗教団の組織(初期大乗仏教の戒学としての十善戒
華厳経「浄行品」に見られる菩薩の在家生活と出家生活
郁伽長者経に見られる在家菩薩と出家菩薩)
第二章 大乗仏教と塔寺(廟・塔寺の原語
法華経より見たる塔寺とストゥーパ
般若経における経典崇拝と舎利供養の批判
大乗経典における塔寺・塔
結び 大乗仏教における塔寺と阿蘭若住処の意義)
第三章 部派仏教と仏塔の関係(部派仏教の教理と仏塔
部派仏教における仏塔供養の実際)
第四章 大乗教団と部派教団との関係(問題の所在
カローシュティー碑文と大乗教団
律蔵より見た大乗教団と部派仏教の関係
求法僧の旅行記
九分・十二部経と大乗経典との関係
論書における大乗仏教の問題)
第五章 結論 菩薩教団の性格とその仏陀観(仏塔信仰と大乗仏教
菩薩教団の組織)

著者紹介

平川 彰 (ヒラカワ アキラ)  
1915年、愛知県生まれ。1941年、東京大学文学部印度哲学梵文学科卒業。文学博士。東京大学名誉教授。2002年、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)