• 本

大阪地名の由来を歩く

ワニ文庫 P−264

出版社名 ベストセラーズ
出版年月 2015年3月
ISBNコード 978-4-584-39364-2
4-584-39364-8
税込価格 835円
頁数・縦 295P 15cm

商品内容

要旨

大阪には、歴史や文学の舞台となった地、「天下の台所」を支えた市場、難読地名など興味深い地が数多くある。大阪在住の著者が、その一つひとつを丁寧に訪ね歩き、大阪の新たな魅力を探る。地図・写真・アクセス情報・索引完備。

目次

「難波」から「大坂」、そして「大阪」へ
大阪の四季のにぎわいを訪ねて
大阪の食道楽も市場のおかげ
商都の歴史を伝える問屋街
時代のメロディーで口ずさまれた大阪
「八百八橋」の多くが町橋だった
大阪の近代化を象徴する洋風建築
大阪市内の熊野街道を歩く
あの人の墓碑を訪ねて寺めぐり
交野ヶ原に刻まれた七夕伝説の謎
文学に描かれた大阪の人と風土

おすすめコメント

「大坂」か「大阪」なのか、なぜ難読地名「放出(はなてん)」「立売堀(いたちぼり)」が誕生したのか、「法善寺横丁」「御堂筋」の隠れたエピソード……。そんな地名の由来を、著者が実際に一つひとつ訪ねて歩いて探っていく。

著者紹介

若一 光司 (ワカイチ コウジ)  
1950年、大阪府豊中市生まれ。作家。『海に夜を重ねて』(河出書房新社)で83年度文藝賞受賞。小説のほかノンフィクションや評論も手がけ、趣味の化石採集での著書もある。アジア情勢や人権問題に精通し、テレビ出演も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)