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フジコ・ヘミング永遠の今

出版社名 CCCメディアハウス
出版年月 2022年4月
ISBNコード 978-4-484-22206-6
4-484-22206-X
税込価格 2,420円
頁数・縦 222P 21cm

商品内容

要旨

若いときよりも、いまのほうが、だんだんよくなってきていると思う…。日常をこよなく愛する孤高のピアニストが「今」を語り下ろした珠玉の言葉たちが、ここに。

目次

1 あんなことこんなこと(ドキドキ
紅茶の思い出 ほか)
2 自分らしくあるために(10年かけて
自分らしく住む ほか)
3 いつもピアノとともに(ブリュートナーのピアノ
ピアノの先生 ほか)
4 人生は素晴らしいけど、ラクなものじゃない(それが愛
告白 ほか)

出版社・メーカーコメント

人生は苦しいときのほうが多い。自分の中にある幸せをみつけていけば生きやすくなるんじゃないかしら。無国籍者として貧困と孤独の半生の後、60歳代後半で再び世界に見出されて以来、今なお世界各国で演奏活動を続けているフジコ・ヘミング。その精神を支えているものは何か。高齢を迎えた現在もひとり暮らしを続け、日常生活のなかにも独自の世界をもちながら(インテリア、ビーズ、刺繍、ファッション、イラストetc.)「今」を生きる――日常をこよなく愛する孤高のピアニストが「今」を語り下ろした珠玉の言葉たち。撮りおろし写真50点以上、本人筆のイラストも収録。

著者紹介

ヘミング,フジコ (ヘミング,フジコ)   Ingrid Fuzjko,Georgii‐Hemming
本名、ゲオルギー・ヘミング・イングリット・フジコ。スウェーデン人の父と日本人の母のもと、ベルリンに生まれる。5歳でピアノを始め、10歳でレオニード・クロイツァーに師事。東京芸大卒業後、28歳でベルリン音楽学校に留学、ウィーンではパウル・バドゥラ=スコダに師事。レナード・バーンスタインやブルーノ・マデルナに才能を認められるが、聴力を失うアクシデントに遭遇。日本に帰国後の1999年、NHK『フジコ あるピアニストの軌跡』で大反響を呼び、デビューCD『奇蹟のカンパネラ』が200万枚を超える大ヒット。2001年にはニューヨーク・カーネギーホールでコンサートを開催。以降、世界で演奏活動を続けている。2012年、自主レーベル「ダギーレーベル」設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)