老いの深み
中公新書 2805
出版社名 | 中央公論新社 |
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出版年月 | 2024年5月 |
ISBNコード |
978-4-12-102805-1
(4-12-102805-8) |
税込価格 | 924円 |
頁数・縦 | 237P 18cm |
商品内容
要旨 |
80代から90代の大台へと足を踏み入れた作家がつづる日常。少しずつ縮む散歩の距離、少量の水にむせる苦しさ、朝ぼんやりと過ごす時間の感覚など、自身に起きる変化を見つめる。移りゆく社会を横目に「ファックス止り」の自分をなぐさめ、暗証番号を忘れて途方に暮れ…。一方、年長者が背筋を伸ばしてスピーチを聞く姿に爽快感を覚え、電車の乗客の「スマホ率」など新発見も。老いと向き合い見えたこと、考えたこと。 |
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目次 |
1 まだ青二才という爽快感(片方だけの眼で読む、書く |
出版社・メーカーコメント
80代から90代の大台へと足を踏み入れた作家がつづる、老いの日々。少しずつ縮む散歩の距離、少量の水にむせる苦しさ、朝ぼんやりと過ごす時間の感覚など、自身に起きる変化を見つめる。一方、年長者が背筋を伸ばしてスピーチを聞く姿に爽快感を覚え、電車の乗客の「スマホ率」など新たな発見も。「ファックス止り」の自分をなぐさめ、暗証番号を忘れて途方に暮れて……。老いと向き合い見えたこと、考えたこと。