• 本

文学における家族の問題

えっせんてぃあ選書 8

出版社名 すずさわ書店
出版年月 1999年4月
ISBNコード 978-4-7954-0138-9
4-7954-0138-1
税込価格 1,980円
頁数・縦 229P 19cm

商品内容

要旨

「家」からの自由、家族からの自由、家庭からの自由はわれわれになにをもたらしたか?20世紀の近代日本人の生活意識、人生観の移り変わりを、家族と家庭において照らし出す文学作品を通して、21世紀における家族と家庭生活の在り方を探る。

目次

島崎藤村は『家』で何と闘ったか
志賀直哉『和解』―反抗と継承
島尾敏雄『死の棘』について
小島信夫『抱擁家族』―アメリカの影
佐江衆一『黄落』について