戦争の翌朝 ポスト冷戦時代をジェンダーで読む
出版社名 | 緑風出版 |
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出版年月 | 1999年4月 |
ISBNコード |
978-4-8461-9904-3
(4-8461-9904-5) |
税込価格 | 2,750円 |
頁数・縦 | 369P 20cm |
商品内容
要旨 |
冷戦は本当に終わったのか。40年もの間冷戦を支えてきたものは安全保障問題だけではない。特殊な男らしさとそれを認める女らしさの観念を内面化した人々によって軍事化は支えられている。戦争が終わっても人々の関係性や希望が戦争体験に影響されている限り、戦後は長く続くのである。本書は米国クラーク大の政治学・女性学教授が、ランボー、中米の女性たち、レイプ、軍用売春、湾岸戦争、女性兵士などに視点を向け戦争・軍事化をジェンダー分析しポスト父権制への道を思考する。 |
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目次 |
第1章 国連平和維持軍は本物の男か?―冷戦後のパズル |