
ドイツ中世後期の政治と政治思想 大空位時代から『金印勅書』の制定まで
出版社名 | 刀水書房 |
---|---|
出版年月 | 2000年2月 |
ISBNコード |
978-4-88708-259-5
(4-88708-259-2) |
税込価格 | 10,230円 |
頁数・縦 | 452P 22cm |
商品内容
要旨 |
中世後期、帝国が「ドイツ」に縮小した現実に照らして、「ドイツ」とは何か、その範囲はどこまでか、領域と支配権力における「帝国」と「ドイツ帝国」の異同、「ドイツ王」、「ローマ人の王」、「皇帝」の支配権力の質的な違い如何、これら支配者たちの「都市ローマ」、「ローマ帝国」、「ローマ教皇」との関係如何、こうした問題を中世後期の人はどのように認識し、弁別してきたかを明らかにしようとするのが本書である。 |
---|---|
目次 |
序 教皇権とドイツ王権・皇帝権をめぐって―ドイツ中世後期の政治と政治思想 |
出版社・メーカーコメント
中世後期,帝国が「ドイツ」に縮小した現実に照らして「ドイツ」とは何か,その範囲?帝国とドイツ帝国の異同?ドイツ王・ローマ人の王・皇帝の権力の違い?……などの諸問題に対する中世人の認識を探る