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電磁誘導・交流・電磁波

初等物理シリーズ 7

出版社名 培風館
出版年月 2001年3月
ISBNコード 978-4-563-02357-7
4-563-02357-4
税込価格 1,760円
頁数・縦 126P 19cm

商品内容

要旨

電気から磁気を生じるならば、磁気からも電気を生じる(電磁誘導)のではないか、という疑問がうまれる。本書では、まずこの辺の問題を丁寧に解説し、応用として、超伝導列車の磁気浮上やリニアモーター等を紹介する。次に交流の基本事項を平易に述べる。続いて分布定数回路を扱い、立体回路の内部の電磁現象として、電磁波をごく自然に導入する。最後に、電磁波の基本事項と身近な電波の応用までふれている。

目次

1章 電磁誘導
2章 電磁誘導の応用
3章 交流
4章 分布定数回路
5章 電磁波

著者紹介

近角 聡信 (チカズミ ソウシン)  
1945年東京大学理学部物理学科卒業。’50年学習院大学理学部助教授。’51年理学博士。’53年学習院大学理学部教授。’59年東京大学物性研究所教授。’83年慶応義塾大学理工学部教授、東京大学名誉教授。’88年慶応義塾大学理工学部客員教授。’90年江戸川大学教授。’98年江戸川大学退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)