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イメージ連想の文化誌 髑髏・男根・キリスト・ライオン

出版社名 新曜社
出版年月 2001年9月
ISBNコード 978-4-7885-0774-6
4-7885-0774-9
税込価格 2,200円
頁数・縦 217P 20cm

商品内容

要旨

髑髏じるしは“陽気なペニス”?!髑髏じるしを“ジョリー・ロジャー”というのはなぜ?イエス・キリストの名前の由来は?なぜライオンの口から水が流れ出るの?英語辞典・百科事典などには書かれていないその由来を、イメージやシンボルの連想を手がかりに探り、人類文化の底に脈々と流れるイメージの力を浮かび上がらせる。

目次

第1章 髑髏じるしは「陽気なペニス」?!―男根のイメージ連想(海賊船の旗の由来とイメージ
エジプト神話と男根
オシリスの男根は冬至の日に切断された―クリスマスはなぜ十二月二十五日なのか ほか)
第2章 キリストとは「油を注がれた者」の意味(イエス・キリストの名前の由来
なぜ油を注ぐのか
イエス・キリストは固有名詞か―キリストは称号か呼び名か)
第3章 ライオンの口から水が流れ出るのはなぜ?(新宿駅頭のライオン像
黄道十二宮の獅子宮と古代エジプト
日本における他のライオン頭部像 ほか)

著者紹介

山下 主一郎 (ヤマシタ カズイチロウ)  
1926年(大正15年)東京都生まれ。1950年、東京大学文学部英文学科卒業。1969年から1996年まで、中央大学教授。現在、中央大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)