• 本

ヨーロッパ社会の成立

出版社名 東洋書林
出版年月 2001年10月
ISBNコード 978-4-88721-528-3
4-88721-528-2
税込価格 11,000円
頁数・縦 434P 22cm

商品内容

目次

いわゆる古ゲルマン部族法典と下層民の社会構造―メロヴィング朝フランク王国における古典文化の連続性と、その変容の諸形態・諸段階に関する若干の考察
メロヴィング期から封建社会盛期にいたる時代の貴族の理想像と価値観
ポーテンスとパウペル―中世初期の社会階層分化と中世盛期の「パウペリスムス(清貧主義)」に関する概念史研究
中世社会の不自由―アルカイック期から開花期への移行過程における
中世社会の基本構造としての「ファミーリア」
中世「社会」における社会的流動性について―社会的上昇の動因としての勤務、自由身分、移動の自由
帝国家人層―ザーリ朝・シュタウフェン朝時代における中世ドイツ国家体制の構成要素としての
シュタウフェン朝時代における支配観念と国家イデオロギーの「世俗化」―教会独占の崩壊‐神権支配と封建制原理
中世レーゲンスブルクの社会構造
代表されるものと代表するもの―16〜18世紀ドイツ領邦国家の社会的基底にみられる議会政治の先駆的形態とその伝統
社会史(ゲゼルシャフツゲシテヘ)と社会史(ゾツィアールゲシテヘ)―中世をモデルケースとして

著者紹介

平城 照介 (ヒラキ ショウスケ)  
中央大学名誉教授
山田 欣吾 (ヤマダ キンゴ)  
一橋大学名誉教授
三宅 立 (ミヤケ タツル)  
明治大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)