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意識する心 脳と精神の根本理論を求めて

出版社名 白揚社
出版年月 2001年12月
ISBNコード 978-4-8269-0106-2
4-8269-0106-2
税込価格 5,280円
頁数・縦 508P 20cm

商品内容

要旨

心脳問題の最終的な決着は?彗星のように現れた心脳問題の旗手が世界中の脳科学・哲学・認知科学者を震撼させた渾身の論考。

目次

1 まずは基礎固め(心の二つの概念
付随性と説明づけ)
2 意識が還元できないこと(意識は還元によって説明できるか?
自然主義的な二元論
現象判断のパラドックス)
3 意識の理論に向けて(意識と認知のコヒーレンス
不在のクオリア、ぼやけていくクオリア、そして跳ね踊るクオリア
意識と情報―ある考察)
4 応用(強い人工知能
量子力学の解釈)

出版社
商品紹介

彗星のように現れた知の新星が、世界中の脳科学・哲学・認知科学者を震撼させた渾身の論考の待望の邦訳。

著者紹介

チャーマーズ,デイヴィッド・J (チャーマーズ,デイヴィッドJ)   Chalmers,David J.
1966年、オーストラリア・シドニー生まれ。アデレード大学で数学とコンピュータサイエンスを学ぶ。1982年、国際数学オリンピックで銅メダルに。オクスフォード大学でローズ奨学生として数学を専攻したものの、すぐにインディアナ大学に転じて哲学・認知科学のPh.Dを取得。ワシントン大学マクドネル特別研究員(哲学・神経科学・心理学)、カリフォルニア大学教授(哲学)を経て、現在、アリゾナ大学教授(哲学)、同大学意識研究センター・アソシエイトディレクター。専門は心の哲学および関連する哲学・認知科学
林 一 (ハヤシ ハジメ)  
1933年、台北市生まれ。1959年、立教大学物理学部物理学科卒業。昭和薬科大学名誉教授。専門は理論物理学・科学史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)