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教えて!ガス化溶融炉 これでごみ問題は解決か

プロブレムQ&A

出版社名 緑風出版
出版年月 2002年1月
ISBNコード 978-4-8461-0118-3
4-8461-0118-5
税込価格 2,090円
頁数・縦 208P 21cm

商品内容

要旨

ダイオキシン対策の切り札という触れ込みで、超大型のガス化溶融炉がいま全国で建設されている。分別しなくても何でもかんでもOKというのだが、これがどうもとんでもない代物らしい。なんとも難しそうな名前だが、この一冊で問題点をやさしく解説する。

目次

1 ガス化溶融炉とは(なぜ今“ごみ溶融”で、「ガス化溶融炉」なのですか
ごみの焼却とごみの溶融では何がどう違うのですか
では、新日鉄の溶融炉(シャフト炉)について説明して下さい
ここで、ガス化溶融炉の原理と仕組みを教えて下さい
キルン型ガス化溶融炉の主な特徴と問題点を挙げて下さい ほか)
2 資料 ガス化溶融炉等建設をめぐる住民訴訟の現状(解説)(福岡県甘木・朝倉地区「一般廃棄物焼却施設建設差止仮処分命令申立事件」
三重県亀山市「損害賠償代位請求住民訴訟事件」
北海道西胆振地区「一般廃棄物処理施設建設操業差止仮処分命令申立事件」
三重県四日市市「ガス化溶融施設建設差止仮処分命令申立事件」
栃木県宇都宮市茂原地区「一般廃棄物中間処理施設操業差止請求事件」 ほか)

著者紹介

津川 敬 (ツガワ ケイ)  
環境問題フリーライター。1937年東京浅草生まれ。早稲田大学第二文学部卒。93年、「廃棄物処分場問題全国ネットワーク」に参加。96年「止めよう!ダイオキシン汚染・関東ネットワーク」会員に。現在同ネットワーク脱焼却部会代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)