• 本

EJBコンポーネントによるWebシステム構築技法

出版社名 ソフト・リサーチ・センター
出版年月 2002年3月
ISBNコード 978-4-88373-163-3
4-88373-163-4
税込価格 3,300円
頁数・縦 380P 21cm

商品内容

目次

第1部 EJBコンポーネント指向の背景と技術の概要(コンポーネント指向システム
J2EEアーキテクチャ ほか)
第2部 フレームワークに基づくEJBコンポーネント指向システムの開発(画面遷移フレームワーク
EJBコンポーネント指向システム開発 ほか)
第3部 EJBコンポーネント指向システムの開発事例(図書管理システム開発と他社コンポーネント利用
人員管理システム開発とCOBOL連携 ほか)
第4部 EJBコンポーネント指向の今後(コンポーネントシステム生産性の評価技法
EJBコンポーネントの流通に向けて)

著者紹介

湯浦 克彦 (ユウラ カツヒコ)  
(株)日立製作所のチーフコンサルタントであり、コンポーネント指向開発・保守の技法、ビジネス標準化、XMLおよびビジネスオブジェクトによるシステムインテグレーションなどを専門としている。オブジェクト指向には80年代から技術開発に従事しており、日立製作所の研究所およびコンサルティングの事業所において、Common Lisp Object System言語処理系の開発とエンジニアリング分野への適用、要求仕様視覚化ツールREQUARIOの開発と先端業務領域への適用、コンポーネント指向業務設計技法の開発と情報システム開発への適用、フレームワークの開発と生産性評価、XMLを用いたインテグレーション技術の開発など、基礎から応用までの幅広い範囲を担当してきた。この間、情報処理学会記号処理研究会幹事、プログラミング・シンポジウム幹事などを歴任。現在は、XMLビジネス標準化の領域にも関与し、XBRL(eXtensible Business Reporting Language) Japanでは副会長兼教育委員長を努めている
大坪 稔房 (オオツボ トシフサ)  
(株)日立製作所の生産技術エンジニア/コンサルタントであり、EJBコンポーネントおよびフレームワークを専門としている。画面遷移フレームワークに関しては、当初より設計に参画し、従来型設計からの移行法、再利用を意識した画面遷移の定義法、J2EEによる実装方式などの特徴機能を開発してきた。フレームワーク適用のコンサルティングのほか、日立製作所ネットワークサービス基盤TWX‐21などコンポーネント指向システム開発の実践も経験している
団野 博文 (ダンノ ヒロフミ)  
(株)日立製作所のソフトウェア研究者であり、Java/EJB、コンポーネント指向、XML、設計情報リポジトリおよびポータルシステムなどを専門とする。ソフトウェアの生産技術全般に関して20年以上の技術開発経験を持ち、本書で紹介する日立製作所のコンポーネント指向業務設計技法、EJBコンポーネントシステム開発手順、コンポーネントのライフサイクル管理手順の開発においても、中心人物の一人として一貫して参画してきた。技術開発のかたわら、コンサルティングおよび教育を担当し、実践からのフィードバックを率先している
石井 義明 (イシイ ヨシアキ)  
(株)日立システムアンドサービスのシステム・エンジニアであると同時に、日立製作所の開発技法コンサルティング・スタッフである。Java/EJB、フレームワーク、コンポーネント指向開発技法および保守技法を担当している。J2EEおよびフレームワークを用いた各種Javaアプリケーションシステムの開発に従事しており、本書で紹介するコンポーネント流用事例、COBOL連携事例においても設計を担当した
古沢 憲一 (フルサワ ケンイチ)  
(株)イーシー・ワンのアーキテクトであり、cFrameworkの中心的設計者である。J2EEを利用した数多くの開発経験をもとに、cFrameworkおよびcBankに関わる技術開発、コンサルティング、教育などを担当している。C++によるオブジェクト指向開発に従事した後、Java、EJB、フレームワークを段階的に導入し、コンポーネント再利用を実現してきた経験を持つ。「EJBコンポーネントに関するコンソーシアム」では、デザイン部会の主査を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)