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ヴィクトリア時代の経済像 企業家・労働・人間開発そして大学・教育拡充

出版社名 萌書房
出版年月 2002年4月
ISBNコード 978-4-86065-000-1
4-86065-000-X
税込価格 2,420円
頁数・縦 188,13P 19cm

商品内容

要旨

「正統派経済学」の現代的意義をヴィクトリア期(ミルとマーシャル)を通じて問い返し、人を幸福にするという経済学の忘れ去られた使命に光をあてる。

目次

序章 ヴィクトリア時代と経済思想
第1章 イギリス・ヴィクトリア朝の企業家経済像
第2章 正統派経済学説―市場と価格
第3章 人間開発と教育投資
第4章 「生活基準」と有機的成長
第5章 大学教育拡張運動と都市カレッジ創設―ヴィクトリア朝の経済・社会科学の一齣

著者紹介

西岡 幹雄 (ニシオカ ミキオ)  
1956年神戸市生まれ。1979年同志社大学経済学部卒業。同志社大学大学院経済学研究科を経て、現在、同志社大学経済学部教授、博士(経済学)
近藤 真司 (コンドウ マサシ)  
1960年大阪市生まれ。1984年龍谷大学経済学部卒業。龍谷大学大学院経済学研究科、イギリス・ダーラム大学大学院を経て、現在、大阪府立大学経済学部助教授、MA(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)