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現代科学にもとづく形而上学 今日、神の実在の問題はいかに提出されるか

出版社名 水声社
出版年月 2003年3月
ISBNコード 978-4-89176-480-7
4-89176-480-5
税込価格 6,600円
頁数・縦 538P 22cm

商品内容

要旨

宇宙を、生命を、かくあらしめたのは“何者”か?アリストテレス、ベルクソン、テイヤールに連なるフランスの巨星が、宇宙物理学、基礎生物学の知見をもとに“宇宙・生命・思考”の究極の根拠に迫る、新たな時代の新たな形而上学。

目次

第1段階 宇宙の概観(出発点
存在の問題
宇宙の実在を過小評価しようとする形而上学 ほか)
第2段階 生命の出現(プロセスの歴史を記述しただけではすまない
“偶然”論の試み
“自然法則” ほか)
第3段階 生物学的進化(複雑化と頭化
再び“偶然”論の試みについて
小(少)から大(多)への移行 ほか)

出版社
商品紹介

仏、気鋭の哲学者トレスモンタンが宇宙・生命・思考の窮極の根源に迫るもうひとつの形而上学。

著者紹介

トレスモンタン,クロード (トレスモンタン,クロード)   Tresmontant,Claude
1925年パリに生まれ、1997年に没した。パリ第四大学(ソルボンヌ)で哲学、パリ高等研究所でヘブライ語、聖書釈義、パリ大学で物理学、化学、生物学をそれぞれ専攻。国立科学研究所研究員、パリ第四大学哲学科教授などを勤めた
道躰 章弘 (ドウタイ アキヒロ)  
1947年、熊本県に生まれる。早稲田大学大学院博士課程修了。現在、東北福祉大学教授。専攻、哲学、フランス文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)