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森の幼稚園 シュテルンバルトがくれたすてきなお話

出版社名 合同出版
出版年月 2003年10月
ISBNコード 978-4-7726-0315-7
4-7726-0315-8
税込価格 1,430円
頁数・縦 141P 22cm

商品内容

要旨

1950年代の中頃、北欧の国デンマークで「森の幼稚園」は誕生しました。「自然の中でのびのびとわが子を遊ばせたい」そう願った一人の母親の活動からそれは始まりました。今ではヨーロッパ中に広がり、ドイツでは150以上の「森の幼稚園」が活動しているといわれています。環境都市在住の著者による自然保育、環境教育の原点の紹介。

目次

おかしな幼稚園
朝のあいさつ
たのしい川あそび
丸太の汽車
森の住人たち
きゅうな坂をのぼる
森のソファー
おもちゃはいらない
フェリックスのお願いごと
森の約束〔ほか〕

著者紹介

今泉 みね子 (イマイズミ ミネコ)  
環境ジャーナリスト、翻訳家。1948年東京都生まれ。国際基督教大学教養学部自然科学科卒業。1990年よりドイツ、フライブルク市に住み、ドイツを中心とするヨーロッパ諸国の環境対策の紹介、雑誌記事の執筆・講演、ドイツ語と英語の書籍の翻訳などに活躍している。ドイツの小学校の環境教育の実践を描いた『みみずのカーロ』で児童福祉文化賞(厚生大臣賞)を受賞
マイザー,アンネッテ (マイザー,アンネッテ)   Meiser,Annette
1954年ドイツ、ズィンデルフィンゲン生まれ。フランスのストラスブール大学とドイツのフライブルク大学で生物学を学ぶ。動物学でディプローム修了。「生物のすみかを守る会(Aktion Lebensraum e.V.)」の設立者のひとり。同会の職員として、『みみずのカーロ』で紹介されている、ミミズをつかったゴミ教育や「ユーレ」(子どもが余暇に野菜づくりや養蜂などを通して自然と触れあい、将来のための基礎的能力を養う活動)を推進する活動に従事している。これらの活動はさまざまな環境賞を受賞し、日本のテレビでもたびたび紹介された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)