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何と少ししか覚えていないことだろう 原子と戦争の時代を生きて

出版社名 吉岡書店
出版年月 2003年11月
ISBNコード 978-4-8427-0312-1
4-8427-0312-1
税込価格 2,200円
頁数・縦 280P 19cm

商品内容

要旨

叔母のリーゼ・マイトナーと共にウランの核分裂の発見に加わり、フリッシュ‐パイエルスのメモでその連鎖反応が兵器に繋がる可能性を示し、その帰結として原爆実験を見届けた物理学者の物語。

目次

ウィーン(一九〇四年〜一九二七年)
原子
ベルリン(一九二七年〜一九三〇年)
ハンブルグ(一九三〇年〜一九三三年)
原子核
ロンドン(一九三三年〜一九三四年)
デンマーク(一九三四年〜一九三九年)
原子核からのエネルギー
バーミンガム(一九三九年〜一九四〇年)
リバプール(一九四〇年〜一九四三年)
ロスアラモス(一九四三年〜一九四五年)その一
ロスアラモス(一九四三年〜一九四五年)その二
研究の再開
イギリスへ帰る
ケンブリッジ(一九四七年〜)…

著者紹介

松田 文夫 (マツダ フミオ)  
1973年に東京大学工学部原子力工学科を卒業。原子力に関連する仕事に携わり、現在に至る。日本原子力学会の会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)