• 本

「正義」の再構築に向けて 国際刑事裁判所の可能性と市民社会の役割

出版社名 現代人文社
出版年月 2004年3月
ISBNコード 978-4-87798-160-0
4-87798-160-8
税込価格 1,980円
頁数・縦 134P 21cm

商品内容

要旨

2002年の秋に、恵泉女学園大学は大学院創立2周年を記念して『国際刑事裁判所の可能性と課題―紛争下の暴力を裁く国際機関の役割』と題する国際シンポジウムを行いました。本書は、その記録をもとにして、新たな書き下ろし論文や資料も加えて出版するものです。

目次

近年の最も重要な国際法の発展としての国際刑事裁判所
国際刑事裁判所は今や現実化した
国際刑事裁判所の可能性と課題―2002年11月9日国際シンポジウムより
国際刑事裁判所の設立と弁護士の役割
国際刑事裁判所設置に向けたNGO取組み
民衆法廷の思想と実践―アフガニスタン国際戦犯民衆法廷
「国際刑事裁判所規程」と沖縄における駐留米軍の意味―「日米地位協定」を新たな国際法から考える

著者紹介

上村 英明 (ウエムラ ヒデアキ)  
1956年生まれ。恵泉女学園大学助教授、市民外交センター代表
斉藤 小百合 (サイトウ サユリ)  
恵泉女学園大学助教授
東沢 靖 (ヒガシザワ ヤスシ)  
1959年生まれ。弁護士、国際刑事弁護士会(ICB)理事、(社)自由人権協会事務局長、日本弁護士連合会国際人権問題委員会事務局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)